📢 本サイトにはプロモーション(広告・アフィリエイト)が含まれています

猫の乳腺腫瘍(乳がん)とは?症状・手術費用の目安・早期発見の方法

猫の乳腺腫瘍(乳がん)とは?症状・手術費用の目安・早期発見の方法 猫の病気

※ 本記事はプロモーション(PR)を含みます。

✍️ 執筆:佐倉 ゆい(うちの子 動物病院ガイド 編集担当)| プロフィール

猫の乳腺腫瘍(乳がん)の特徴と発生率

猫の乳腺腫瘍とは、乳腺組織に発生する腫瘍です。猫の乳腺腫瘍の約80〜90%が悪性(乳がん)とされており、犬と比較しても悪性率が非常に高いことが特徴です。猫は乳腺が左右4対・計8か所に分布しており、そのどこにでも腫瘍が発生する可能性があります。

猫の乳腺腫瘍は中高齢の雌猫に多く見られます。早期発見・早期治療が予後に大きく影響するため、日頃からのセルフチェックが重要です。

早期発見のために知っておきたい症状

乳腺腫瘍は初期には無症状であることが多く、飼い主が気づきにくい病気の一つです。以下のサインに早めに気づくことが大切です。

しこり・腫れのチェック方法

お腹の左右に並ぶ乳首周辺を、月に1〜2回程度、やさしく触れる習慣をつけましょう。チェック時に気をつけるポイントは以下の通りです。

  • 乳首の周囲や乳腺沿いにしこり・硬い塊がないか
  • 皮膚が赤くなっていたり、熱感がないか
  • 乳首から分泌物(血液・膿)が出ていないか
  • 左右で乳腺の形や大きさに左右差がないか

小豆大以下の小さなしこりでも、早期に動物病院を受診することが推奨されます。

気をつけたい進行サイン

腫瘍が進行すると以下のような症状が現れることがあります。気になる変化があれば早めに獣医師にご相談ください。

  • しこりが急速に大きくなる
  • 皮膚が潰瘍化(ただれ・傷口)する
  • 食欲低下・体重減少・元気がなくなる
  • 呼吸が苦しそう(肺転移の可能性)
  • 脚がむくんでいる(リンパ節転移の可能性)

原因とリスクが高い猫の特徴

猫の乳腺腫瘍の発症には、ホルモンの影響が深く関係していると考えられています。主なリスク因子は以下の通りです。

  • 避妊手術未実施の雌猫:初回発情前に避妊手術を受けた猫は乳腺腫瘍の発症リスクが大幅に低下するとされています
  • 高齢猫(10歳前後):中高齢の猫で発症しやすい傾向があります
  • ホルモン剤の使用歴:過去に避妊・発情抑制のためのホルモン製剤を使用したことがある猫
  • 品種:シャム猫は他の品種と比較してリスクが高いという報告があります

雄猫にも乳腺腫瘍が発生することがありますが、非常にまれです。

診断方法と動物病院での検査内容

動物病院では、以下のような検査を組み合わせて診断します。検査内容や費用は病院・猫の状態によって異なります。

検査の種類 内容 費用目安(税込)
触診 しこりの大きさ・硬さ・リンパ節の状態を確認 初診料込み 3,000〜10,000円
細胞診(FNA) 針でしこりから細胞を採取し悪性度を調べる 5,000〜15,000円
血液検査 全身状態・肝腎機能・貧血の有無を確認 5,000〜20,000円
レントゲン検査 肺転移の有無を確認 5,000〜15,000円
超音波検査 腫瘍の範囲・周辺臓器・リンパ節を確認 5,000〜20,000円
病理検査(術後) 切除した組織の悪性度・完全切除の確認 10,000〜30,000円

※費用はあくまでも目安です。動物病院や地域によって大きく異なります。

治療方法と費用の目安

乳腺腫瘍の治療は、腫瘍の大きさ・悪性度・転移の有無・猫の全身状態によって方針が決まります。

手術(乳腺切除)の費用相場

手術は乳腺腫瘍の主な治療法です。腫瘍の範囲や広がりに応じて、片側または両側の乳腺を切除します。

手術の種類 内容 費用目安(税込)
腫瘍摘出(局所切除) しこり周囲のみを切除 3万〜8万円
片側乳腺全切除 片側の乳腺(4か所)をまとめて切除 8万〜15万円
両側乳腺全切除 両側の乳腺を切除(1回または2回に分けて実施) 15万〜30万円

手術費用には麻酔・入院・処置費用が含まれることが多いですが、病院によって異なります。術前の検査費用(血液検査・レントゲン等)は別途かかるのが一般的です。

抗がん剤・放射線療法の費用

悪性度が高い場合や転移が疑われる場合には、手術後に補助療法を行うことがあります。

  • 抗がん剤(化学療法):1回あたり1万〜5万円程度。複数回の投与が必要なことが多く、総額は数十万円になることもあります
  • 放射線療法:1回あたり3万〜20万円程度。設備のある二次診療施設でのみ実施可能です

治療内容・回数・猫の状態によって費用は大きく変わります。かかりつけ医と十分に相談しながら治療方針を決めることが大切です。

ペット保険での補償はどうなる?

乳腺腫瘍の治療費は高額になることが多く、ペット保険に加入しているかどうかで治療の選択肢が大きく変わる場合があります。

多くのペット保険では、乳腺腫瘍の手術・検査・入院が補償対象となります。ただし以下の点に注意が必要です。

  • 待機期間:加入直後は補償対象外の期間(30〜90日程度)が設けられている場合があります
  • 既往症の除外:加入前に診断・治療を受けていた場合は補償対象外となることがあります
  • 免責金額・補償割合:プランによって自己負担割合が異なります(50%〜90%補償等)
  • 年齢制限:高齢になると新規加入・継続に制限がある場合があります

万が一に備えて、愛猫が若いうちからペット保険への加入を検討することをおすすめします。保険の比較は無料でできるサービスを活用すると便利です。

早期発見とリスク低減のためにできることから始める

乳腺腫瘍の完全な予防は難しいですが、リスクを下げる・早期発見するための取り組みは可能です。

  • 早期の避妊手術:初回発情前(生後6か月前後)に避妊手術を受けさせることで、乳腺腫瘍のリスクが大幅に低下するとされています
  • 定期的なセルフチェック:月に1〜2回、乳腺周囲を丁寧に触れてしこりがないか確認する習慣をつけましょう
  • 定期検診の受診:年1〜2回の動物病院での健康診断を通じて、しこりの早期発見を目指しましょう。特に7歳以上のシニア猫は検診頻度を増やすことも一つの選択肢です
  • 食事・体重管理:肥満は様々な病気のリスク因子です。栄養バランスの良いフードで適正体重を維持することが健康維持につながります

猫の乳腺腫瘍の特徴と対策

猫の乳腺腫瘍は悪性率が高く、早期発見・早期治療が非常に重要な病気です。日頃から乳腺周囲を触れるセルフチェックを習慣にし、気になるしこりや変化があれば早めに動物病院へご相談ください。

治療費は手術の種類や治療内容によって数万円〜数十万円に及ぶこともあります。いざというときに後悔しないよう、ペット保険への加入もあわせて検討されることをおすすめします。

※本記事の情報は参考目的です。症状の有無や治療方針については、必ず獣医師にご相談ください。記載の費用はあくまでも目安であり、実際の金額は動物病院や猫の状態によって大きく異なります。

毎日のごはん選びは、うちの子がおいしそうに食べる姿を思い浮かべる時間でもあります。原材料や粒の大きさを見比べながら、まずは公式サイトで詳細を確認してみませんか。(フードの切り替えは体調を見ながら少しずつ)

[PR] 本記事はプロモーションを含みます

▼ 関連するおすすめサービス

【ブラバンソンヌ】アレルギーリスクを軽減する獣医師監修のペットフード

【オーツーチャージ】ペット用酸素室・心臓病・呼吸器疾患のペットに

【モグワン】手作り食の美味しさ×ドライフードの栄養バランスのプレミアムドッグフード

よくある質問

Q. 猫の乳腺腫瘍(乳がん)はどのような症状があれば受診を検討すればよいですか?
A. 猫の乳腺腫瘍は、乳腺にしこりや腫れが見られるのが主な症状です。触診でわかる小さなしこりでも、早期発見のチャンスです。また、乳腺の腫れや出血、潰瘍、痛みを伴う場合も注意が必要です。これらの症状が見られた場合は、速やかに動物病院を受診しましょう。症状の進行具合や個体差により異なりますので、自己判断せず、専門家に相談することが大切です。
Q. 猫の乳腺腫瘍の手術費用はどのくらいかかりますか?
A. 猫の乳腺腫瘍の手術費用は、腫瘍の大きさや数、手術の範囲、入院期間、使用する麻酔や薬剤、動物病院によって大きく異なります。一般的に、乳腺の部分切除で数万円から十数万円、乳腺全摘出の場合はそれ以上の費用がかかることが多いです。治療費は動物病院によって異なりますので、事前に見積もりを依頼することをおすすめします。
Q. 猫の乳腺腫瘍は予防することはできますか?
A. 猫の乳腺腫瘍の明確な予防法はありませんが、リスクを低減させる方法はあります。特に、避妊手術を受けていないメス猫は乳腺腫瘍のリスクが高まるため、若いうちの避妊手術が推奨されています。また、定期的な健康診断や乳腺の触診チェックも早期発見につながります。ただし、これらの方法で完全に防げるわけではないため、日頃から愛猫の体調管理に注意しましょう。
Q. 猫の乳腺腫瘍の治療に保険は適用されますか?
A. 猫の乳腺腫瘍の治療費は、ペット保険によって適用される場合とされない場合があります。多くの保険では、病気の治療に対して保険金が支払われますが、加入前に契約内容を必ず確認しましょう。特に、既往症や特定の条件下での治療については、保険適用外となることもあります。保険の活用を検討する際は、事前に保険会社や動物病院に相談することをおすすめします。

【編集・制作ポリシー】
本記事はRoute Bloom編集部が厚生労働省・農林水産省・各学会の一次情報をもとに作成しています。 ペットの医療に関する最終判断は獣医師にご相談ください。 情報の正確性には万全を期していますが、最新情報は各公式サイトをご確認ください。
タイトルとURLをコピーしました