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犬の眼疾患完全ガイド | 結膜炎・角膜炎・緑内障・白内障の症状と治療費を徹底比較
※本記事にはプロモーション(広告・アフィリエイト)が含まれます。
愛犬の目が赤い、涙目が続いている、目やにが多い、目が白く濁ってきた…。そんな症状を見つけると、飼い主様は不安でたまらないものです。犬の眼疾患には結膜炎・角膜炎・緑内障・白内障などさまざまな種類があり、症状が似ていても原因や治療法、緊急度は大きく異なります。
本記事では、犬の主な眼疾患の症状・原因・治療法・治療費の目安を詳しく解説するとともに、アニコム損保(どうぶつ健保)、アイペット損保(うちの子)、PS保険(ペットメディカルサポート)、SBIプリズム少額短期保険、楽天ペット保険、FPC(ペットの保険)などのペット保険の活用方法についてもご紹介します。
※本記事は情報提供を目的としており、獣医師の診断・治療の代替となるものではありません。気になる症状がある場合は、必ずかかりつけの獣医師にご相談ください。保険の補償内容は各社公式サイトで必ず確認してください。
最終更新日:2026年4月
犬の眼疾患を理解するための基礎知識
犬の眼疾患は主に以下の4種類に分類されます。それぞれの特徴を正しく理解することで、適切な対応を取ることができます。
1. 結膜炎(けつまくえん)
- 主な症状:目やにの増加・充血・涙目・まぶしがり・目をこする行動
- 主な原因:アレルギー、細菌感染、異物混入、ドライアイ、外傷など
- 緊急度:低〜中(早めの受診が望ましい)
- 治療法:点眼薬や内服薬による治療。原因によって抗生物質・抗炎症剤・免疫抑制剤などを使用します。
結膜炎は犬の眼疾患の中で最も一般的な疾患です。症状が軽いうちに治療を開始すれば、比較的短期間で回復します。しかし、放置すると慢性化する可能性があるため、注意が必要です。
2. 角膜炎・角膜潰瘍
- 主な症状:目がしょぼしょぼする・白い濁り・涙目・目の痛みを感じる行動(顔をこする、まぶたを閉じるなど)
- 主な原因:外傷、異物、感染症、涙液の分泌不足、まつ毛の異常など
- 緊急度:中〜高(早期受診が必要。悪化すると失明のリスクあり)
- 治療法:抗生物質点眼・消炎剤・角膜保護剤・場合によっては手術が必要となることも
角膜炎は犬にとって非常に痛みを伴う疾患です。特に角膜潰瘍は進行が早く、適切な治療を受けなければ失明する可能性があります。そのため、早期発見・早期治療が極めて重要です。
3. 緑内障
- 主な症状:目の充血・眼球の膨らみ・視力低下・虹彩(茶目)の色の変化・眼圧の上昇
- 主な原因:眼房水の排出障害・遺伝的要因・眼の外傷・水晶体脱臼など
- 緊急度:高(24〜48時間で失明する可能性あり)
- 治療法:点眼薬による眼圧コントロール・内服薬・重症例では手術(眼球摘出・眼内レンズ挿入など)
緑内障は眼圧の上昇によって視神経が障害される疾患です。進行が早いため、発見が遅れると視力を失う可能性が高くなります。そのため、症状が見られた場合は直ちに動物病院を受診する必要があります。
4. 白内障(はくないしょう)
- 主な症状:目が白く濁る・暗い場所でぶつかる・視力低下・目が見えにくそうにする
- 主な原因:加齢・糖尿病・遺伝・外傷・代謝異常など
- 緊急度:低〜中(進行を確認しながら対応。手術で改善可能)
- 治療法:初期段階では点眼薬で進行を遅らせる・進行した場合は手術(水晶体摘出術)
白内障は加齢によるものが最も多い疾患ですが、糖尿病などの疾患によって引き起こされることもあります。進行を遅らせるための点眼薬はありますが、根本的な治療は手術のみです。
すぐに受診すべきサインと治療の優先度
愛犬の目に以下のような症状が見られた場合は、早急に動物病院を受診してください。
- 目が急に赤くなった・腫れた
- 眼球が大きくなっている・突き出している(緑内障の疑い)
- 片目が急に見えなくなった・目をまったく開けられない
- 白目が真っ赤になっている
- 目が白く濁った(白内障の疑い)
- 目を頻繁にこすっている
これらの症状は、眼疾患の中でも特に緊急度の高い疾患の可能性があります。早期の治療が愛犬の視力を守るために不可欠です。
代表的な眼疾患の治療費の目安
治療費は疾患や症状の程度によって大きく異なります。あくまでも目安ですので、実際の費用は動物病院によって異なります。
| 疾患名 | 治療費の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 結膜炎 | 3,000〜10,000円程度 | 点眼薬や内服薬が中心。重症化すると費用が高くなる場合あり |
| 角膜炎・角膜潰瘍 | 5,000〜50,000円程度 | 重症化すると入院治療や手術が必要となる場合あり |
| 緑内障 | 点眼薬:月3,000〜10,000円程度 手術:10〜30万円程度 |
慢性化すると生涯にわたる治療費が必要となる場合あり 手術は眼球摘出を含む場合あり |
| 白内障 | 手術(片眼):15〜30万円程度 点眼薬:1,000〜3,000円程度 |
進行を遅らせる点眼薬は初期段階で使用 |
これらの治療費は一例であり、実際の費用は動物病院や地域によって大きく異なります。特に手術が必要な場合は、数十万円の費用がかかることもあります。そのため、ペット保険への加入を検討することが経済的な負担を軽減するための有効な手段となります。
ペット保険で眼疾患の治療費をカバーするメリット
眼疾患の治療費は高額になることがあります。ペット保険に加入しておけば、経済的な負担を軽減することができます。ここでは、主要なペット保険6社を比較し、眼疾患に強い保険をご紹介します。
保険の補償内容は各社公式サイトで必ず確認してください。また、保険加入前に既往歴(過去の病気やケガ)がないかを確認することも重要です。
1. アニコム損保(どうぶつ健保)
- 特徴:業界最大手のペット保険。眼疾患を含む多くの疾患を幅広くカバー。通院・入院・手術いずれも保障される。
- 向いている人:幅広い疾患に備えたい人・手術費用をカバーしたい人
- 料金目安:月額3,000〜8,000円程度(犬種・年齢・補償内容による)
- 眼疾患への対応:通院・入院・手術いずれも保障。ただし、既往歴がある場合は免責となることがある。
2. アイペット損保(うちの子)
- 特徴:補償内容が充実しており、眼疾患にも手厚い保障を提供。手術費用もカバーされる。
- 向いている人:眼疾患に備えたい人・手術費用をカバーしたい人
- 料金目安:月額2,500〜7,000円程度(犬種・年齢・補償内容による)
- 眼疾患への対応:通院・入院・手術いずれも保障。既往歴がある場合は免責となることがある。
3. PS保険(ペットメディカルサポート)
- 特徴:眼科疾患に特化したプランあり。手術費用もカバーされる。
- 向いている人:眼疾患に特化して備えたい人・手術費用をカバーしたい人
- 料金目安:月額2,000〜6,000円程度(犬種・年齢・補償内容による)
- 眼疾患への対応:通院・入院・手術いずれも保障。既往歴がある場合は免責となることがある。
4. SBIプリズム少額短期保険
- 特徴:短期の保険プランあり。眼疾患に対する保障が充実している。
- 向いている人:短期的な保障を求める人・眼疾患に備えたい人
- 料金目安:月額2,000〜5,000円程度(犬種・年齢・補償内容による)
- 眼疾患への対応:通院・入院・手術いずれも保障。既往歴がある場合は免責となることがある。
5. 楽天ペット保険
- 特徴:楽天ポイントが貯まる・使える。眼疾患に対する保障が充実している。
- 向いている人:楽天ユーザー・眼疾患に備えたい人
- 料金目安:月額3,000〜7,500円程度(犬種・年齢・補償内容による)
- 眼疾患への対応:通院・入院・手術いずれも保障。既往歴がある場合は免責となることがある。
6. FPC(ペットの保険)
- 特徴:シンプルなプラン設計。眼疾患に対する保障が充実している。
- 向いている人:シンプルなプランを求める人・眼疾患に備えたい人
- 料金目安:月額2,500〜6,500円程度(犬種・年齢・補償内容による)
- 眼疾患への対応:通院・入院・手術いずれも保障。既往歴がある場合は免責となることがある。
ペット保険選びのポイント
- 補償内容の確認:眼疾患に対する保障が充実しているかどうかを確認しましょう。
- 免責期間:保険に加入してから一定期間は保障が受けられない場合があるため、注意が必要です。
- 既往歴の確認:過去に眼疾患にかかったことがある場合、保険に加入できないことがあります。
- 料金の比較:月額の保険料だけでなく、補償内容や免責金額も比較しましょう。
眼疾患の予防と日常ケアの重要性
眼疾患は予防することが可能な場合もあります。日常的なケアと定期的な健康診断を心がけることで、愛犬の目の健康を守ることができます。
日常的なケア
- 目の清潔:目やにや涙をこまめに拭き取ることで、細菌感染を防ぐことができます。
- 目の観察:定期的に愛犬の目を観察し、異常がないかを確認しましょう。
- ストレスの軽減:ストレスは免疫力を低下させるため、愛犬のストレスを軽減することも大切です。
- 栄養バランス:目の健康に必要な栄養素(ビタミンA・ビタミンE・オメガ3脂肪酸など)をバランスよく摂取させましょう。
定期的な健康診断
年に1回程度の健康診断を受けることで、早期に眼疾患を発見することができます。特に高齢の犬や、遺伝的な疾患を持つ犬種(例:柴犬・シーズーなど)は、定期的な健康診断を心がけましょう。
愛犬の眼疾患に関するよくある質問(Q&A)
Q1. 眼疾患の治療費はどれくらいかかりますか?
A. 眼疾患の治療費は疾患や症状の程度によって大きく異なります。例えば、結膜炎の場合は3,000〜10,000円程度ですが、角膜炎・角膜潰瘍の場合は5,000〜50,000円程度、白内障の手術の場合は15〜30万円程度の費用がかかることがあります。具体的な費用については、かかりつけの獣医師にご相談ください。
Q2. ペット保険に加入する際の注意点はありますか?
A. ペット保険に加入する際には、以下の点に注意してください。
- 既往歴の確認:過去に眼疾患にかかったことがある場合、保険に加入できないことがあります。
- 免責期間:保険に加入してから一定期間は保障が受けられない場合があるため、注意が必要です。
- 補償内容の確認:眼疾患に対する保障が充実しているかどうかを確認しましょう。
- 料金の比較:月額の保険料だけでなく、補償内容や免責金額も比較しましょう。
Q3. 眼疾患の予防方法はありますか?
A. 眼疾患の予防には、以下の方法があります。
- 目の清潔:目やにや涙をこまめに拭き取ることで、細菌感染を防ぐことができます。
- 目の観察:定期的に愛犬の目を観察し、異常がないかを確認しましょう。
- ストレスの軽減:ストレスは免疫力を低下させるため、愛犬のストレスを軽減することも大切です。
- 栄養バランス:目の健康に必要な栄養素(ビタミンA・ビタミンE・オメガ3脂肪酸など)をバランスよく摂取させましょう。
また、定期的な健康診断を受けることで、早期に眼疾患を発見することができます。
犬の眼疾患の予防と早期発見の重要性
犬の眼疾患は種類によって緊急度や治療法が異なります。そのため、愛犬の目に異常を感じた場合は、早急に動物病院を受診することが大切です。また、ペット保険に加入しておけば、経済的な負担を軽減することができます。
本記事で紹介したアニコム損保(どうぶつ健保)、アイペット損保(うちの子)、PS保険(ペットメディカルサポート)、SBIプリズム少額短期保険、楽天ペット保険、FPC(ペットの保険)などのペット保険を活用して、愛犬の目の健康を守りましょう。
最後に、本記事の内容は情報提供を目的としたものであり、獣医師の診断・治療の代替となるものではありません。気になる症状がある場合は、必ずかかりつけの獣医師にご相談ください。保険の補償内容は各社公式サイトで必ず確認してください。
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※保険料・審査結果は年齢・犬種・既往症により異なります。必ず各保険会社にご確認ください。
3匹の猫(キジトラ・ミケ・サバトラ)を17年間飼育。ペット保険を2社で実際に加入・比較した経験から、愛猫の医療費と保険の選び方を発信。動物病院の選び方・費用相場に精通。

